リーバはデータ上でデザインした患者口腔内のスキャンデータを元に、3Dプリンターを用いて造形することで、従来歯科技工士が入れ歯製作にかけていた時間を1/10程度へ大幅削減。
これにより生産性の向上、技術レベルの均一化、高精度の再現性を担保できるようになりました。
合わせて受注〜製造全体のデジタル化により大幅なコスト削減を行うことで、保険適用外の入れ歯として非常に安価となる10万円台の患者価格帯を実現しています。
口腔内の状態は健康と密接な関係にあり、入れ歯で噛めない状態が続くことで栄養の偏り・不足、筋量・筋力の減少、免疫・代謝機能の低下、誤嚥性肺炎、認知機能低下、転倒リスク増加などを招く可能性があり、コロナ禍や要介護など通院が困難な状況下においても、”よく噛める状態”を維持することは非常に重要です。
リーバは、歯科医院へ最短2回の通院で完成します。(従来の50%以下)
また、ご利用中の破損や紛失時なども、3Dプリントで何度でもすぐに複製を作ることができます。
2020年に国内で初となる歯科医療従事者向けのデジタル義歯イベント「Digital Denture Start Up in Japan 2020」を主催。
いち早く入れ歯製造のデジタルシフトを進めてきた知見と、軟質裏層義歯「コンフォート」で長年培ってきた技術を活用して、国内外へ製品提供を拡大しています。